私の妻も2009年マンモグラフィ検診で乳がんが発見され乳房を1/3切除しました。

マンモグラフィ検診とはどのような検査なのでしょう

 マンモグラフィー(乳房X線検査)とは、乳房の触診でしこりや皮膚の以上が見つかった時に、
 がんかどうか調べるために行なう検査です

 年間、延10000人が乳がんによって尊い命を落とすとされている現状、厚生労働省は
 40歳以上の女性の乳がんの検診は今までの視触診だけではなくマンモグラフィ による
 検査をするべきという指針をだしました。
 
 マンモグラフィは「乳房」と「画像」から作られた造語であり
 乳がんの早期発見のために乳房をX線で撮影する方法であり、
 乳房X線撮影装置と呼ばれることもあります。

   

  

乳がんの治療法で最も有効な
NK細胞療法


乳がんは他のがん種とは違い、およそ20年間は再発するリスクが あるといわれています。
しかし、外科手術、放射線治療、抗がん剤治療などに加えホルモン療法など治療の選択肢が多いがんでもあります。
乳がんはあきらめずに情報召集を行っていくことがとても大切です。
近年、免疫細胞療法が有力な治療法として注目を浴びています。免疫細胞療法には
活性化リンパ球療法や樹状細胞療法、ワクチン療法など多くの治療法がありますが
乳がんに対してはNK細胞療法が最も適しているという症例が報告されています。
  

     


 私事ですが・・・

2009年の夏、私の妻が乳がんにかかりました。「胸にしこりがあんねんけど、一度病院で検査してくるわ」
しこりのほとんどは乳線症と聞いていたのでまさか乳がんではないだろうと思っていました。
検査の結果は最悪、「乳がん」でした。もちろんマンモグラフィ検診と他の検査をした上での診断です。
乳がんの診断に関してですが今は医師が患者に直接、告知するらしいです。これは他のがんに比べ乳がんは完治しやすいことと治療に関して多くの選択肢があるかららしいです。
しこりの大きさは3pほどの大きさで右の胸に三か所も、ステージU−Aとの診断。本人はあまり落胆した様子もなく普通にふるまっていましたが内心は不安でいっぱいだったと思います。
検査は近畿大学医学部付属病院で受診しました、結果を私も付き添いで行き医師の説明を聞いたのですがいろいろと聞きたいことをメモして
いったのですがさすがに大学病院ともなれば患者数が半端ではなく待つこと1時間、診察10分、「手術はいつにする、乳房は残す?」
と医師の言葉、「えっ」・・・と声に詰まったのを覚えています。
まあ、大学病院だし腕も一流だから大丈夫と思いましたが、実際のところもっと詳しく聞きたいと思いました。
乳がんは他のがんに比べると進行が非常に遅いため手術の決定の判断は急ぐ必要はありませんがいずれにせよ私としては早くがんを切除
してほしいと思っていましたが、妻は若干戸惑いもありセカンドオピニオンを選択したいといいだし紹介状を書いてもらいました。
セカンドオピニオンで第三者に診断をお願いするということはとても大事なことで、これにより患者がより安心して今後の治療を受けられるのです。治療の選択は患者本人にあります。患者の納得する治療法がベストでとても重要だと思います。
セカンドオピニオンは和歌山の乳腺専門のクリニックでした、大阪ではとても有名とのことで最終的に手術をお願いすることにしました。
手術当日、やはり一番心配なのは他に転移していないかということです。手術は予定より早めに終わり、切り取った部位を見せてもらいました。
これは術後の決まりみたいです。トレイに入った切り取ったがんとしこりを確認しました。
「ここがしこりの部分でこれががんですよ」と医師からの説明、あまりにもショッキングで2、3日は肉はたべれませんでした。
乳房は1/3切除、術後は1週間で退院、後に病理検査で最終診断がされるそうです。その結果は・・・

乳がんの自己検診方法をやってみたら、しこりがありました、これって乳がん決定ですか?

しこりの90%は治療の必要のない良性もの、その正体は?
実際に自己検診でしこりが見つかったら乳がんと決定してよいものでしょうか?
しこりや痛みがあったら全部、乳がんというわけではありません!
では、「乳がん以外にどんなものがあるのでしょうか」


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